ファッション

服を買いたいけどお金がないなら。【無理に服を買わない方法&メリット】

「毎月新しい服を買っていてお金がない。」「常に服を買わないと自分らしさが保てない。」そんなふうに、服を買うことによって生活自体が振り回されてしまうことってありますよね。

私自身、人から見られる仕事やファッション関係の仕事をしていたこともあり、”服は常に買うもの”という意識が抜けませんでした。

確かに服は大好きだけれど、無理をしてまで買っても心から楽しめない……。そんな気持ちから服に対する考え方を変え、いつからかたくさんの服は買わなくなりました。

服とは楽しいものであり、自分を犠牲にしてまで買い集めるものではありません。だからこそ「服を無理に買わないこと」の大切さを書こうと思います。

服を買いたいけどお金がないのはつらい

服を買いたいのに、お金がない。これって辛いことですよね。

友達は新しい服をたくさん買っているのに、憧れのインスタグラマーはあのブランドのアイテムを持っているのに。

職場へ同じ服ばかり着ていったら「センスがない」「貧乏くさい」と思われる。

私自身、職場で「同じ服を着ている人はダサい」「またあの服着てる」みたいな会話が飛び交うのを目にしていたので、服は常に買うものだと思い込んでいました。

なぜ服を買う必要があるのか?

お金がない、ギリギリの状態なのに「服を買いたい」「買わなければいけない」のはどうしてでしょうか。

そこに、服を無理に買わなくてもいい理由が隠されていると思います。

  • 「ダサい」と思われる。
  • 他の人よりおしゃれじゃなくなる。
  • 仕事で評価されなくなる。
  • 好きな人の気を引けなくなる。
  • 自分らしさを表現するために服が必要。

いろいろな理由があると思いますが、常に新しい服を買うことが必須事項であり、人生における優先順位が高くなっているんですよね。

服を買うのはまったく悪いことではありませんが、その前に大切にすべきことがあります。

無理をしてまで服を買わなくてもいい

ファッションとは楽しいものです。着ている人も、目にする人も、心を豊かにしてくれる素晴らしい文化だと思います。

でも、そこを第一にして生活をおざなりにしていると、いつか自分の首を締めてしまう。そこまでして新しい服を買っても、幸せにはなれません。

確かに服は必要だから……

現代人にとって、服は必要なものです。何も着ていなければ外に出られません。

また、ボロボロになった服を着ていたり、一枚の服を洗わずに毎日着ていたりすれば、人からの印象は悪くなってしまいます。無理に服を買わなくていいとはいっても、不快感を与えるような身なりは避けるべき(ただし、生活が保証されている前提での話)。

良好な人間関係を構築するため、また自分が心地よく暮らすために、服は必要です。

最低限必要な服は購入しよう

そういうわけなので、あれやこれやと新作を買うよりも、「これさえあれば普通に生活できる」アイテムを揃えておくことが大切です。

人によって必要なものは違いますが、例えば足元ならスニーカー1足・フラットシューズ1足・サンダル1足、といったように。

そのアイテムがこだわり抜いたお気に入りのものなら、毎日ハッピーになれます。

そして、それをシーズンごとに買い足す必要はありません。似たものが欲しくなっても「あのアイテムがあるから、買う必要ない。」と思えます。

お手入れをして長く使う、最後まで使い倒すことを意識しましょう。

無理をして服を買うデメリット

無理をして服を買うと、たとえ今この瞬間はよくてもデメリットがあります。

  1. お金がなくなって生活を犠牲にする(やりたいことがあっても貯金できない、友達と旅行に行けない、クレジットカードに頼りすぎる、など)
  2. 無理をした状態が当たり前になり、自然体でいられなくなる(素の自分を他人に見せられない、おしゃれしないと愛されないと感じる、など)
  3. 「お金を稼がないと」とお金に囚われてしまう(やりたくない仕事をする、気持ちの余裕がなくなる、など)

余裕があっておしゃれを楽しむ、無理ない範囲で買い物するならOKですが、そうでないとのちのち自分を苦しめることになります。

服のために、背伸びして辛い思いをする必要なんて少しもありません。服のためや、無理に他人から気に入られるための人生じゃないですよ。

リリ
リリ
せっかくなら自然体で楽しみたいですよね。

無理をしてまで服を買わない方法

服を買いすぎないようにしたい、毎月服を買うのはやめたい。そうはいっても、ただ我慢するのって辛いですよね。

「我慢しよう」と思うほど欲しくなるのは、人として自然なことです。そこでおすすめしたいのが、「いつのまにか買わなくなっていた」を目指す方法

私自身、そうやって無駄な買い物をしなくなりましたし、禁煙もそんな感じで成功しました。「吸っちゃダメ」より「吸っていないだけ」の方が、気持ちが楽で続きます。

自己表現の方法を見つける

おしゃれをすることって、一種の自己表現でもあります。

「私はこんなものが好き」「これが美しいと感じる」「人からこう見られたい」、そんな欲求を”服”だけにぶつけると、買い物が止まらなくなることも。

欲があるのはぜんぜん悪いことじゃありません。なので、欲とうまく付き合うために別の自己表現を見つけると、買い物の機会が自然と減る可能性があります。

毎日写真を撮る(風景とか手料理とか)、noteを書く、コラージュを作る。いっそのことミニマリストを目指して発信していく、とかもありだと思います。

自己肯定感を上げる

無理な買い物をしないためには、自己肯定感を上げることが大切です。

「他人に認められたい」「バカにされたくない」といった気持ちから新しい服を買うのは、他者の人生を生きているようなもの。それではもったいないです。

新しい服を着ていないと評価されないような環境は、ごく一部。そうでないなら、買い物を強制させるような意見はスルーしてOKです。

そもそも、人から褒められなくても自分は価値ある人間だと気づくべき。

褒められる・好かれるのってすごく嬉しいことですけど、等身大であってこそ心から喜べます。

買い物に行かない・ネットでも見ない

「あれも欲しい」「これも欲しい」と思うのは、新作の服に触れているからです。そもそも買い物に行かなければ、その欲は湧いてきません。

ベースのアイテムを持っていれば、ワンシーズンに1アイテム買い足すくらいでも大丈夫。

私もアンテナ星人なので、服を見に行けば「素敵!」って思うものはたくさんありますし、ネットでも見始めたらキリがありません。でも、初めから見なければ何とも思わないです。

インスタグラマーや雑誌・メディアに触発されるのであれば、たまに見るくらいでOK。毎日見なくても、時代遅れにはなりません。

服をアート鑑賞として楽しむ

おしゃれな服や好みの服を見ていると、うっとりした気持ちになりますよね。

だからといって、無理に買わなくてもいいと思うんです。「美しいもの」として鑑賞するだけでも楽しいですよ。

美術館へ行って好みの作品があっても、多くの人は「買いたい」とは考えません。それは「見るだけで十分」と当たり前に思っているから。

買うことだけを目的にせず、“感性を磨く”視点で服を見る。そうすると、おしゃれな人を見ているだけでも幸せな気持ちになります。本当に心から「着たい」と感じたときだけ、買い物すればOKです。

不要品を売ってお金に余裕を持つ

お部屋の中に、もう二度と読まないだろうと思う本や、いつか着るかもと何年も持っている服などはありませんか? この2つは手軽に断捨離がしやすく、フリマアプリでさくっと出品&発送ができるので、手元のお金を増やすのにぴったりです。

「チリも積もれば山となる」で、面倒くさがってしまうと損。売らなければ何も変わりませんが、10着売れば5,000円になるかもしれません。

そして、一番のメリットは、持ち物がすっきりするとお部屋も心も風通しがよくなることです。新しい服を購入するときも、一着を大切にしようと思えます。

要らないものを持っていないか、ひとつひとつ見返してみて。

ラクマやメルカリなどのフリマアプリ、なかなか売れない&難しいブランド品はブランディアなどの買取店に出すのもおすすめです。

無理に服を買わないことで得られる効果

無理に服を買わなくなると、自分にとって嬉しい効果がたくさんあります。

ただし、目の前の幸せというよりかは、長い目で見ると効果があるって感じです。

この効果を得るためには、服を避けるのではなく、あくまでも”自分らしい人生を彩る一つの役割”として役立てるのがいいのではないかと思います。

余計なストレスが減る

無理に服を買わなくなると、今まで感じていた余計なストレスが減っていきます。

  • 「給料日までお金がない、どうしよう。」
  • 「今日の服装、どう思われてるかな。」
  • 「昨年買った服着るの、恥ずかしい。」

よくよく考えると気にしなくていいようなことに囚われていた、と気がつけるのです。

ストレスが減ると、そのぶん気持ちに余裕ができて、生きやすくなります。また、自分に優しくなると、他人にも優しくできるようになるものです。

素の自分を好きになる

無理に服を買わなくなると、頑張って飾り立てなくても自分のことを認められるようになります。

服によって楽しみが広がるのは確か。でも、それ以前に、すでに自分は素晴らしい存在である。そう気がつけると、無理なくおしゃれを楽しめるのです。

素の自分を好きになれると、服を買って「人に愛されよう」「人に認められよう」とは思わなくなります。”服”に縛られる立場から卒業できるのです。

大切にしたい人間関係が見える

新しい服を着ていない、トレンドの装いをしていない。それだけで自分から離れていくような相手は、本当に大切な人でしょうか?

最低限の身だしなみは大切。とはいえ、見栄えだけで人付き合いをしても、心通うコミュニケーションはできません。

無理に服を買わないことで、自分にとって大切な人間関係が見えてくるものです。

私自身、派手な遊び方やブランド意識でつながっていた関係は、自然消滅していきました。その結果、のんびりとした日々を送っていますが、今のほうが幸せです。

本当に必要な服を買うと満たされる

無理な買い物をしなくなると、一回の買い物の価値が上がります

「これは自分にとって必要だ」「意味のある買い物だ」と感じたときに買うからです。

もちろん、そこに値段は関係ないのですが、プチプラを買うならワンシーズンが過ぎても着回せるアイテムをおすすめします。「来年になったら着れない」「プチプラだから売れない」ではもったいないです。

百貨店ブランドなどは、ある程度の価格帯であれば後から売ることもできます。価値を下げないためにも、日頃から大切に使っておきたいものです。

2万円分の大量のプチプラ服を売るより、2万円のブランド服のほうが高く売れます(ケースバイケースですが)。私は、着ない服は自分でメルカリで売ったり、難しいときはブランディアで売ったりしています。

お金の流れがよくなる

無理に服を買わなくなると、そのぶんのお金の余裕ができます。そしてそのお金は、別のことに回せますよね。あるいは、お金がなかったのであれば少しの余裕を取り戻せます。

その余裕が、今後のお金の流れをよくするためには効果的です。

本質的な仕事に集中できる、自分の心が満たされる買い物をする、余計なことでイライラしなくなる。

そうなってくると、自己投資をしたり、本当に大切な人のためにお金を使ったり。生きたお金の使い方ができるようになります。

服が好きなら、我慢せず上手に付き合おう

「服を買いたい」と思っているということは、少なからず「服が好き」という気持ちがあるのではないでしょうか。

そこに「人からどう見られるか」が加わってくるから、「買わなくちゃいけない」となっているのだと思います。

でも、服が好きだからといって服をたくさん買う必要はない。もちろん、たくさん買ってもいいけれど、自分を犠牲にしてまで買うものではありません。

大好きな服のせいで不幸になる、なんてシナリオは嫌ですよね。だからこそ、無理に我慢せず上手に付き合う方法を取り入れて、等身大で服を楽しみませんか?